生活保護の一時扶養費【14種類の説明】
生活保護の一時扶養費とは、毎月決まって支給される【経済的一般生活費】のほかに、必要に応じて支給される【臨時的一般生活費】これを、一時扶養費と呼びます。
毎月の保護費ではやり繰りの出来ない出費に対応するものになっています。毎月の保護費と一時扶養を合せて最低限の生活の保障されています。しかし、一時扶養を出来る事を併せて生活保護課では、あまり積極的に説明されていない現実があります。
一時扶養を利用するには通常個々の需要に対しての申請が必要で、領収書などの提出がもとめられます。
※生活保護を真剣に考えている方に生活保護受給秘訣をまとめましたので急ぎの方はこちらを参考にして下さい。
第1章 生活保護の一時扶助の例
生活保護の一時扶助の14種類を詳しく説明致します。一時扶養についてわからない事は積極的に生活保護課担当者に相談しましょう!
【敷金等】
- アパートを借りる場合
- 住居がない場合
- 福祉事務所が転居を認めた場合
- グループホームの入居一時金
- 火災保険が必要な場合
【契約更新料】
- アパートの契約更新料
- 保証料
- 火災保険料
【住宅維持費】
- 窓ガラス破損
- 水漏れ
- 下水のつまり
- 網戸設置
- 風呂設置。修理
【医療移送費】
- 通院費
- 入院費
- 医療上必要な外泊。外出の交通費
【生活移送費】
- 転居時の運送代
- 求職活動の交通費
- 施設の交通費
- 入院中の世帯員の連絡の為の交通費
【家具什器費】
- 冷蔵庫
- 炊飯道具
- 食器
【布団類】
- 生活保護開始時の布団がない、使えない場合
【平常着】
- 生活保護開始時に衣類がない、使えない場合
【学童服】
- 進級時
- 転居で必要な場合
【入学準備金】
- 小、中学入学時
【出産準備被服費】
- おむつ
- 産着
- 新生児の寝具等
【紙おむつ等】
- 病気等で必要
- 高齢者で必要
【家財処分料】
- アパートなどの引き払い代
【就労活動促進費】
- 早期に就労により自立が見込まれる場合
最終章 生活保護の一時扶助【まとめ】
いかがでしたか?生活保護の一時扶助って結構あります。わからないで申請しないと生活保護費の中で自分で買う事になります。一時扶養はあなたの権利になりますのでうまく活用してください。わからない事は生活保護担当者【ケースワーカー】にご相談下さい。
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