生活保護者が薬を転売する事件
2016年6月21日の朝日新聞の記事より
生活保護者が肝炎の薬を転売した疑いで逮捕されました。詳しくはこの記事をご参考にして下さい。
病院から処方されたC型肝炎の治療薬(1錠約6万円)を横流ししたとして、警視庁が21日、男女3人を詐欺容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。生活保護受給者は医療費負担がないことを悪用して入手し、不正に転売していたとみて調べている。
逮捕されたのは、東京都町田市に住む無職の男(48)と30代の女、神奈川県藤沢市に住む40代の男の計3人。相模原市内の病院で今年、服薬する目的がないのに、医師から3回にわたり、C型肝炎治療薬「ソバルディ」84錠(約520万円相当)の処方を受け、だまし取った疑いがある。
この問題は非常に闇があると感じました。残念ながらこの事例は氷山の一角の可能性があります。
生活保護者は医療費がただなので、一般の方より病院に通う回数がかなり多いと言われています。そこに、薬の転売をする。ある記事に書いてありましたがこれが貧困ビジネスであり、闇ビジネスとして成り立っている可能性があります。
このような記事が出ると、本当に生活が困窮していて、まともに生活保護受給している方のご迷惑になる可能性があります。
国も生活保護者に関して、薬に関してしっかり管理をするシステムを考えないと感じました。
【生活保護者が薬を転売で捕まる】の記事を簡単にまとめました。
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