生活保護申請で惨めになり一家心中
2016年6月21日の朝日新聞より
生活保護調査で惨めになり、家族が一家心中をした記事がありました。こちらをご参考にして下さい。
埼玉県深谷市の利根川で昨年11月、親子3人が車で入水し、認知症の母と体が不自由な父が死亡した無理心中事件で、母への殺人罪と父の自殺を幇助(ほうじょ)した罪に問われた三女の無職波方(なみかた)敦子被告(47)=同市稲荷町北=の裁判員裁判の初公判が20日、さいたま地裁(松原里美裁判長)であった。被告は起訴内容を認め、生活保護の受給に向けて市の調査を受けた際に「惨めになって死にたい気持ちが高まった」と述べた。
冒頭陳述によると、波方被告は病気で動けなくなった父の藤田慶秀(よしひで)さん(当時74)から事件の3日前に「あっちゃん、一緒に死んでくれるか」と母ヨキさん(同81)との心中を持ちかけられたとされる。
埼玉県で親子3人が入水した事件がありました。残念ながら生活保護申請する時はプライベートに事も生活保護担当者に詳しく説明しないといけません。
しかも、3親等迄、生活保護申請している事を知られる可能性があります。
実はこの事が生活保護者は皆さん惨めで恥ずかしいと感じて生活保護を諦める方が非常に多いそうです。
この事件は非常に悲しく、もっと他に手段はなかったのか?命を大切にして頂きたいと感じました。
藤田よしひでさんとキヨさんのご冥福をお祈り致します。
【生活保護申請で惨めになり一家心中】の記事をまとめました。
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