生活保護、高齢者が50パーセントを超す

生活保護、高齢者が50%を超す

生活保護

2016年6月1日、日経経済新聞より

生活保護者の割合が初めて50%を超す事態になりました。詳しい記事参照して下さい。

生活保護を受給する世帯のうち、65歳以上の高齢者を中心とする世帯が3月時点で過去最多の82万6656世帯に上り、初めて受給世帯の半数を超える50.8%となったことが1日、厚生労働省の調査で分かった。うち単身世帯が9割に上る。

 厚労省の国民生活基礎調査では、高齢者世帯は約1221万世帯(2014年6月時点)で、受給世帯は約6%に当たる。高齢化が進む中、低年金や無年金で老後を迎え、身寄りもなく生活保護に頼る高齢者の貧困の深刻化が鮮明になった。

 厚労省の担当者は「高齢者が就労できず、就労しても十分な収入を得られていない」と分析。景気回復による雇用改善で現役世代の受給が減る一方、高齢者の伸びが全体の受給者数を押し上げている。

 厚労省によると、全体の受給世帯数は前月より2447世帯増加して163万5393世帯で、過去最多を3カ月ぶりに更新。受給者数は216万4154人で2847人増え、人口100人当たりの受給者数である保護率は1.71%だった。

引用 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01H33_R00C16A6CR0000/

お年寄りが今後増えていく中で、年金を貰えない人や、低年金等で生活が非常に厳しい人が今後増えていく可能性があります。

生活保護者は人口100人当たり1,71人の保護率になっているそうです。今後もこれから増加の可能性があります。

お年寄りも勝ち組、負け組が今以上になりこの記事を読んだ時にいろいろ考えさせらました。

世界は生活保護のようなシステムがあるのか?と疑問に感じました。今後、時間があったらそこも調べたいと思います。

【生活保護、高齢者が50%超える】記事を簡単にまとめました。