生活保護不服申立ての方法

生活保護不服申立ての方法

生活保護不服申立ての方法

あなたが生活保護申請しても、生活保護担当者がどうしても申請が却下された場合、申請が無視された、あなたが納得出来ない時は【不服申立て】する事が可能になります。これから詳しく説明致します。

※生活保護を真剣に考えている方に生活保護受給秘訣をまとめましたので急ぎの方はこちらを参考にして下さい。

生活保護受給秘訣

第1章 生活保護不服申立て制度

権利手段としては、一般に裁判制度があります。しかし、簡易迅速に審査を行うことを目的に、行政不服審査の制度がもうけられており。生活保護法でも。この不服申立てが出来ることになっています。本人以外の。代理人より申立ても可能になります。ただし、代理人に頼む場合ににが委任状が必要になります。生活保護法は審査請求前置主義をとっていますので、まず不服申立てで審査請求を行った後に、さらに争う場合は訴訟することになります。

第2章 生活保護審査請求についてわからない

福祉事務所に審査請求についての説明を求めることができます。もし、誤ったことを教えられても、その説明に従った手続きがされていれば、不利益がないように処理されます。また、書面で処分する場合には、書面の中で審査請求が出来ること、審査請求先、審査請求の期間などについて書かれているはずですので、よく書面を見て下さい。

第3章 生活保護不服申立ての種類

生活保護の不服申立てには審査請求と再審査請求があります。

【生活保護審査請求】

処分庁の直近の行政庁、都道府県知事に審査を求める事

【再審査請求】

審査請求について都道府県知事の裁決に不服がある場合、厚生労働大臣に対して再審査を求めることが出来る

第4章 生活保護不服申立ての書き方

不服申立てを提出する書類に記載すべき内容

  1. 審査請求する人の住所・氏名・捺印・年齢・生年月日
  2. 代理人場合は請求人との関係、代理人の氏名・住所・捺印
  3. 処分した機関
  4. 処分の件名、また不服の理由、処分をしった日、不服申立ての方法や宛先、期限などについて教えられたか、及びその内容についても詳しく書く。

【宛先】

審査請求の宛先は各都道府県知事になります。審査請求は、正本と副本の2通り提出します。再審査請求は厚生労働大臣になります。

最終章 生活保護不服申立てのまとめ

生活保護不服申立てはかなり素人では手続きが非常に難しくなっています。ですので、一般市民が生活保護で不服があっても、生活保護不服申立て申請する人は殆どいません。これは代理人【弁護士】に依頼する方法しか個人的のが一番ぼいベストな対策になると思います。出来る限り、生活保護に何度も伺って本気であなたが生活が困窮していて本当に困っている、その事を何回も伝える事が大切になってくると思います。